2004年07月17日(土)

「種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、鳥が来て食べてしまった」(マタイ13:4)

農夫が種を蒔く時、全部が結実するとは限らない。4つの結果が出ている。1つ目の土地は、全く種が落ちずに二つ目の土地は芽が出たが、根を下ろそうとすると、岩地にぶつかり枯れてしまった。3つ目は芽が出たが、いばらが伸びて芽を枯らしてしまった。4つ目の土地だけが100倍の実を結んだ。御言葉は、時として全く受け入れない人にも語られる。すべての人が救われるとは限らない。自分の強い思い、価値観があると御言葉が入らない。はね返してしまう。又、自我は自分の生活を乱されなくないし、自分は決して変わりたくない。好きなように、思い通りに生きたい。神を認めるなら、従わなくてはならないのが嫌だ。又、思い煩いや、世への過剰な気遣いは御言葉をふさぐ。これらは決して実を結ぶ事がない。私を変えて下さい、御言葉に従おうとの態度がある時、実を結ぶ。あなたはどの土地だろう。結実は御言葉を聞いた土地にかかっている。
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御言葉が落ちる土地が問題であり、枯れるか、豊かな実を結ぶか、この大きな差が聞く態度で決まる。それは自分の側に責任がある。真剣に御言葉を聞き、受け入れ真実に従おうとの姿勢がある時必ず成長する。自分の態度はどうか、何か妨げはないか、御霊に探って頂こう。