2006年02月14日(火)

「おとうさん。私は天に対して、罪を犯し、またあなたの前に罪を犯しました」(ルカ15:18)



人は思うようにならないと、環境
のせいにする。親が悪い、社会が
悪い、職場が悪い、学校が悪い。
しかし、問題の無い環境などあり
得ない。完全な社会は無いし、完
全な親はいない。どこにいても、
必ず何かしらの問題がある。
環境を責めていれば、自分に向か
なくて済む。自分を見なくて済む
のだ。しかし、どう逃げ回っても、
つけは必ず回ってくる。現実にし
っかり向き合い、自分に向き合う
事だ。環境は悪いが、親も悪いが、
では自分に問題は全く無いのか。
神が見ておられるように、見せて
下さいと祈ろう。今まで決して気
づかなかった、自分のプライド、
虚栄心、隠れた高慢自我に気づけ
る。又、自分には弱さがある。決
して認めたくないが、それを認め
て行くことが解決の道だ。認めて
初めて、神のみわざが始まり、変
えられて行く。相手のせい、環境
のせいにしている限り、自分の本
当の姿が全く見えない。暗闇の中
だ。
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周りのせいにしていては、いつま
でたっても闇は続く。いつも同じ
ところでぶつかり苦しむ。神様の
みこころは常に私自身だ。自分、
自分を変えようとしておられる。