2006年10月17日(火)

「この地にききんがあった。それで・・モアブの野へ行き、そこに滞在することにした」ルツ1:1



エリメレク一家は、飢饉が来た時、
すぐに偶像礼拝のはびこる地、モ
アブへ移住してしまった。しかし、
神の約束の地を捨てて外国へ行く
のは、神の約束を捨て去る事であ
った。目の前の問題悩みに、慌て
ふためいてしまい、神の約束に立
ち、神を信じる事をせず、すぐ目
先の安穏を求めた。これがそもそ
もの間違いであった。問題から逃
げようとばかりすると、御心から
それてしまう。私達が遭遇する困
難には、一つ一つに意味がある。
神の深いご計画があり、みこころ
がある。それを避けて、すり抜け
るのでなく、受け止める事が、更
なる祝福と成長につながる。今、
目の前にききんがあるだろうか。
その問題の中に、神からのメッセ
ージがあり、神があなたに学ばせ
たい事がある。逃れる手段を模索
するのでなく―モアブへ行くので
なく、約束の地にとどまり―しっ
かり問題を受け止め、忍耐し、神
の導きに従おう。必ず平安な実を
得る。
-----------------
逃げるのでなく、求めて求めて行
く時神様は必ず必要を与えて下さ
り解決の道を開いて下さる。そこ
で共におられる神様を知ることが
できる。