2007年02月13日(火)

「主はわたしに油をそそぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために、わたしを遣わされた」イザヤ61:1




人は皆、罪人であり、不完全だ。
自分中心なため、人を傷つける
が、自分自身も様々傷を受けて、
現在に至っている。親から受け
た傷、周囲から受けた傷が心に
あり、それが、御言葉を神の言
葉として、素直に受け取る事を
妨げている事がある。御言葉が
信じられないのだ。自分では信
じているつもりだが、心の奥底
で愛など信じられない。信じて
大丈夫なのかと思っている。傷
を受けているからだ。御言葉を
信じないから、頭ではわかるが、
いまいちわからない状態になる。
まず、自分では傷を認識してい
ない。心深く押し込め、ふたを
し、無い事にしている。だから
自分でもよく認識できていない
が、ふたをしているだけだから、
そこにそのままある。薄々は気
づいているが、押し込めている。
主は傷を癒すために来て下さっ
た。抑え込んで、無いものにし
ていないで「私には〜〜の傷が
あります」とはっきり認めるこ
とだ。主は癒して下さる。苦し
み、悲しみ、痛み、感情も抑え
込まず、主のもとに何もかも持
って行って良いのだ。そのまま
気持ちを主に注ぎ出して行く時、
自分自身の感情を自分が知り、
主の前に告白し、主からの癒し
を受け取って行く。
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認めようとしていない弱さや痛
みはないだろうか。格好つけず
赤裸々な自分の姿を良く見つめ
てみよう。主が癒して下さる。
そのために主は、私達の側に
おられる。