2007年12月17日(月)

『「パンはどれぐらいありますか。行って見て来なさい」彼らは確かめて言った。「五つです。それと魚が二匹です」』マルコ6:38

「パンはどれぐらいあるか・・彼
らは確かめて」、どれぐらいある
か"確かめる"ことは大切だ。自分
の真実のありのままの状態を知る
ことは大事だ。現状を主にそのま
ま持って行く事ができる。主はあ
りのままを用いて下さるが、しっ
かりと自分の現状を認めさせられ
る。「対人関係がうまくできませ
ん」「・・の弱さがあります」「
・・の能力がありません」「・・
が苦手です」能力が僅かでも構わ
ない。そのまま主のもとへ持って
行くことだ。ヨハネは「小さい魚
を二匹」6:9と言っている。小さ
くて良いのだ。こんなもの、これ
ぐらいが何になろう、何の足しに
なろうと思うだろうか。「少しの
・・ができる」「少しの・・があ
る」それを持って主のもとへ行き、
お献げしよう。主は「小さな」も
のを用いて、どんなに大きなみわ
ざをされかに驚くばかりだ。小さ
いからこそ、返って主の素晴らし
さが、栄光が鮮明に現される。自
分が握っているなら、そのままで
終わる。しかし、主のもとに献げ
るなら、どんな小さな私達自身で
も、主は大いに祝福して下さり、
周囲の人々の満腹のために、用い
て下さる。家庭で、学校で職場で、
祝福の器とされる。あなたの手に
ある「小さな」ものを、主に献げ
よう。こんなものが何に・・と思
うそれを、主は受け取り用いて下
さる。           
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献げようとすると必ずサタンが邪
魔する。財も労も時間も多い方が
良いに決まっていると。そして神
様との密な交わりも、栄光を排す
る恵みも奪われる。神様は心を見
ていてくださる。