2008年05月17日(土)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい」エペソ6:11


サタンは私たちの思いに、有ること、
無いこと、自在に吹き込めることを覚
えていよう。でなければ、敵の策略に
陥ってしまう。実際には無い妄想も吹
き込んで来る。ダビデはサウル王に対
して、何の悪意も無かった。事実何の
悪い態度も行為もしていない。しかし、
サウルはダビデが自分の王位を狙って
いると思い込んだ。女たちの「サウル
は千を打ち、ダビデは万」との言葉を
聞いた時に、サウルは非常な怒りが湧
き上がり、ダビデへの嫉妬と疑いが心
に芽生え、それはどんどんエスカレー
トして行った。事実、実際ではなく、
サウルの妄想だった。妄想がどんどん
膨らんで行った。ヨナタンが父サウル
に訴えた。イスラエルに大勝利をもた
らすダビデを、なぜ、何の理由もなく
殺そうとし、罪のない者の血を流そう
とするのかと。しかし、槍でダビデを
突き刺そうとする。サウルは妄想によ
って、ダビデに敵対していた。サタン
は私たちの中に、妄想をかき立て、争
いを引き起こし、分裂を企てようとす
る。全く有りもしないものを、明白な
嘘を、私たちの思いに吹き込み、操ろ
うとする。今、怒りや不信感、疑いが
あるなら、よく見分けよう。サタンの
介入がそこにないか。騙されはならな
い。巧妙、狡猾な敵の存在をよく識別
しよう。間を裂こうとするサタンを拒
否、拒絶しよう。まず主と常に交わり、
御霊の光に照らして頂こう。
・・・・・・・
私達の肉はサタンの餌だ。気づかず
やられて、分裂、不一致、争いを起こす。
敵の攻撃は疑心暗鬼にする事であり祝
福を壊すべく必ず来る。しかし主はすで
に打ち破られた。逆にサタンの襲う所、
敵が特別壊したい部分であり、大きな祝福と
素晴らしい主の栄光を見る場所だ。