2011年02月13日(日) 「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります」ガラテヤ6:7
「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります」ガラテヤ6:7
神は完全に罪を赦して下さる。二度と思い出す事なく無罪放免にして下さる。し かし、だからと言って、罪を犯してはならない。決して恵みを放縦に変えてはな らない。どうせ赦してもらえると、簡単に、安易に罪を犯してはいけない。 警察沙汰を起こした子供は、施設で、厳しい矯正訓練を受ける。その親は、迷惑 をかけた人々に謝罪し、破損には弁償金を支払い、あらゆる償いをして回る。そ のように、傷害事件を起こした時、主の御前に悔い改めるなら、完全に主は赦し て下さる、しかし、法律上の刑罰を免れる事はできない。法に即して罰を受ける。 又、憎しみや妬み、敵対心で人を傷つけてしまったなら、悔い改めにより、主は 赦して下さる。しかし、一度壊れてしまった信頼関係を、再度築き上げるには、 膨大な労力と時間が要る。罪のもたらす傷や害は、私たちが思っている以上に大 きい。 罪の結果は、自分だけにとどまらず、家族や周囲をも巻き込み、多大の傷を負わ せてしまう。決して罪を軽く見てはならないし、もてあそんではならない。罪に 飲み込まれてしまう。 サタンは狡猾で、あなたの弱点を的確に知っている。サタンは誘惑するが、罪を 犯したなら責任は自分にある。肉にではなく、御霊に蒔いて行こう。御霊の声に 耳を傾け、御霊は導かれる。その導きに従おう。そうするなら、豊かに御霊の実 を刈り取る。周囲にも神の栄光を現して行く。 ・・・・・・・・・・・・・ 御霊と肉が目の前にあり、どちらもが引っ張る。御霊に蒔いて行けるように祈っ ていよう。明け渡して行こう。もし肉に蒔いたしまったなら、悔い改めて、へり くだって刈り取ろう。尚も益として、訓練として、成長に導いて下さる。あわれ みは尽きない。