2011年03月16日(水)

「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」箴言3:6


ネガティブな事ばかりを探し出し、思い煩っている人がいる。思い煩いが無い状態だと、不安に陥るので、次々と思い煩いを自分で探し出して来る。思い煩っていると安心する。そんなバカなと思うが、まさにそれは自分の事だという人が時々いる。それならまるで、神がおられないかのようになってしまう。

又、あれが無い、これが無い、こうで、ああで無い、あれがあれば良いのにと、無いものばかりに目が行き、数えて、絶えず不平不満の人々がいる。決して、神の恵みや祝福を見ようとしない。マイナス面のみを見て、自己憐憫に浸り、人は皆幸せで、自分は可哀相と嘆く。

神に視点を向けるなら、どんなに見方が変わるだろう。喜びと平安を経験して行ける。又、別の人は、自分に都合の悪い事には、いっさい見向きもせず、ふたをして、封印する。都合の良い御言葉だけを受け入れ、自分の心が刺される、痛い、都合の悪い御言葉は決して聞かずに、耳をふさぐ。これなら成長して行く事が決
して無い。何十年信仰生活をしていても、変えられる事がない。

主が私たちに望んでおられる事は、人生の喜び、苦しみ、悲しみにおいて、嬉しい時も辛い時も、痛みの時も、すべての事に神を認めて、主権を認めて行く事だ。
その神を信じる事だ。その時、道をまっすぐにして導いて下さる。つまり心を正しい位置に置いて下さり、神が見える。「すべての事について感謝」して行く。
それゆえ、どんな状況の中でも、心は平安にされる。
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その時々の感情が基準ではない。自分の気力では、喜ぶことも感謝もできない状況でも、主がおられる。いつも主を認め約束のみことばを握り今日も平安に守られますように。