2002年04月14日(日)

「主が家を建てるのでなければ建てる者の働きはむなしい」(詩篇127:1)

ある一人の猛烈社員の男性だ。
仕事が生きがいとばかり猛烈に
働いていた。一生懸命仕事をし
ていた。そして、小さい頃から、
努力は報われる、人間は努力
しなければならないと、教え込ま
れていた。気持ちに余裕もなく、
疲労困ぱいしていた。神は安ら
ぎが必要だと教えて下さった。
もし、私達が懸命に頑張って
いても、もしみこころに適って
いないなら、その頑張りは無駄
なのだ。彼は仕事よりまず神と
家族を優先させなければなら
ない事に気づかせられた。
結婚生活にほころびが出ていて、
彼は日毎夜毎に祈り始めたの
だった。妻と子供達が神からの
尊い贈り物である事を教えられ
神を第一にし、秩序を正して行
った時、家族の傷ついた心は
癒された。神が家庭を建て上げ
て下さると信じれた。生活の中
に、安らぎと憩いが与えられた。
神を第一にして行く時、正しい
優先順位に導かれる。