2015年01月16日(金)

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい」コロサイ3:23


私たちの日々の行為はどうだろう。「何をするにも、人に対してで
なく、主に対してするように、心からしなさい」と言っている。私
たちは、毎日同じ事の繰り返しかも知れない。平凡で何の変化も無
い生活かも知れない。しかしその中で、主に仕えることができる。
そして、主から報いが来る。

私たちは、単調な仕事であり、やり甲斐がまるで感じられないよう
な仕事においても、主に仕えることができる。そして、主から報わ
れる。対人関係においても同様だ。いら立つ人、腹の立つ人、そり
が合わない人、嫌いな人との関わりにおいても、主に仕えることが
できる。

又、上司や雇用者との関係も、「主を恐れかしこみつつ、真心から
従いなさい」とある。「あなたがたは主キリストに仕えているので
す」。対人関係のすべての土台は、主との関係だと言っている。主
に喜ばれたい、主に仕えたいとの動機、願いが、底にあって、人と
の関係が正しくなる。そしてすべての報いは人ではなく、主から来
る。

あなたはどのように、人に仕えているだろう。主は心の奥を見てお
られ、ご存じだ。対人関係と同様、日常の仕事、家事、雑用、すべ
ての事を、主にお献げできる。主のみ声に耳を傾け、主に従って行
く時、主にお献げする礼拝行為となる。それはあなたに喜びをもた
らし、また、主は豊かに報いて下さる。
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自分が喜ばれたい、喜びたい、になるので苦手な人とは距離を置い
てしまう。主が喜んでくださるようにとの祈りを持って今日、出会
う人々に接してみたい。