2015年06月15日(月)

「『あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳は後ろからこれが道だ。これに歩め』と言うことばを聞く」イザヤ30:21 



主は私たちを導かれる。進むべき道を求める時には、まずよく祈ろ
う。祈りを積みながら、耳をよく澄ましていよう。自分で聖書を読
む時に、又、礼拝説教や学び会を通して、兄弟姉妹との交わりで、
信仰書を読んでいる時に・・、どの方法かはわからないが、主は御
声をかけて導かれる。

覚えておく必要のある事は、その導きが自分の思い通りでない事も
あるという事だ。ある時は、思いに反する事を求められる。それは、
自分を非難し、敵対して来る人のために、祈ったり、愛の行ないを
して行く事かも知れない。又、自分には困難と思われる、新しい仕
事や働きに就く事かも知れない。何かの犠牲を払う事かも知れない。

導きに従う事によって、時間や労力を献げる必要が出て来る。しか
し、その導きに従う時に、必ず大いなる祝福が臨む。だが、私たち
はなかなか従おうとしない。カナンに斥候を出した時も、ヨシュア
とカレブ以外は、恐しいとの理由で主に従わなかった。神は導き、
しかし民は逆らう。イスラエルの歴史だ。

神は私たちにも、繰り返し〃忍耐もって導かれる。今、何かを始め
る事、人を赦す事、和解する事、何かを献げる事・・何らかの導き
を受けているなら、従おう。一歩前進するなら、豊かな祝福があり、
主を新たに経験でき、必ず従って良かったと、平安を経験する。従
えるよう祈ろう。
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主の導きを聞くには、自分の内なる騒がしい声を脇に置くことが大
切だ。混乱しているならよく祈り、そして静かに、落ち着いて主の
御声を待ち、従おう。