2021年08月16日(月) 「みなが食事をしているとき、イエスは言われた。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたのうちひとりが、わたしを裏切ります』」マタイ26:21
「みなが食事をしているとき、イエスは言われた。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたのうちひとりが、わたしを裏切ります』」マタイ26:21
「ユダにサタンがはいった」とあり、サタンはユダに入り込み、ユ ダは主イエスを裏切ってしまった。サタンは、ユダの意志を無視し て、勝手に入る事はできない。自動的に入れるわけではない。ユダ がサタンに心を開き、サタンの方を選択し、受け入れて行った結果 だ。ユダのメシヤ観、価値観が、主イエスとは相容れない事が、明 らかになって行ったのだろうか。 又、「彼は盗人であって、金入れを預かっていたが、盗んでいた」 とあり、ユダは、ずっとサタンに足場を与えていた。主は、ユダを 愛し、何度も悔い改めの機会を与えられた。主は「あなたがたのう ちひとりが、わたしを裏切る」と言われ、「まさか私では」と言っ たユダに、はっきりと「そうだ」と言われた。 あなたがたは全身きよいが、皆がそうではない、と言われた。主の 深い愛による悔い改めの促しにも、ユダは応じなかった。主を裏切 った後も、悔い改める事がなかった。悔い改めは大切だ。どんな罪 も悔い改めるなら、完全な赦しが与えられる。何という測り知れな い恵みだろう。しかし、罪を軽く見てはならない。サタンに足場を 与えてしまう。 日々、これ位とおろそかにしている罪はないだろうか。聖霊が悔い 改めを促しておられないか。罪を重ねて行くと、やがて取り返しの つかない重大な事態に陥ってしまう。日ごとに悔い改めよう。赦さ れ、心平安にされる。サタンに足場を与えないためにも。 ------------- 自分の欲望に触れてくるものには弱く、徐々にハードルを下げてし まう。主に頼らないで動いている時は、すっかりサタンを忘れてし まっている。御霊の促がしに従おう。