2022年12月16日(金) 「・・するとシュシャンの町は喜びの声にあふれた。ユダヤ人にと って、それは光と、喜びと、楽しみと、栄誉であった」 エステル8:15
「・・するとシュシャンの町は喜びの声にあふれた。ユダヤ人にと って、それは光と、喜びと、楽しみと、栄誉であった」 エステル8:15
主の大いなる奇跡により、ユダヤの民は、ハマンの民族絶滅という 邪悪な策略から救われた。だが振り返る時に、パズルの一つ〃のピ ースがピタリと合わさって来る。ワシュティに代わりエステルが王 妃になった事、王が最もエステルを愛した事、モルデカイがハマン の計略を知った事、モルデカイの王を救った功績が年代記に記され ていた事、王が、特にその晩は眠れなかった事、そのためその年代 記を読んだ事、王が栄誉を与えたいと思った事、その前に、エステ ルが、翌日もう一度王とハマンを宴会に招いた事、一つ〃の事柄と タイミングが見事に整えられ、完璧だ。まさに主のご計画そのもの だ。 この主のプランに、エステルの主への従順があればこそ、奇跡が成 し遂げられた。ユダヤ民はハマンの皆殺し計略から救われ、喜びと 感謝の声が溢れた。もしエステルが恐怖や不安で、モルデカイの申 し入れを拒んでいたらどうだろう。だがエステルは「私は、死なな ければならないのなら、死にます」と信仰による決意で、事を実行 した。 私たちも主の御心に従順に応答する時に、素晴らしい奇跡と栄光が 現わされる事を、ここで見せられる。今、目の前に、なすべき御心 が示されていたなら、一歩踏み出せるよう祈ろう。ユダヤの民は全 員殺害から救われた。私たちは、生死という大きな事ではないかも しれないが、私たちも又、主のみわざと栄光を拝する者とされる。 ------------ 従いますの姿勢で日々の信仰生活を送っていきたい。無意識に危な い事や面倒なことは避けてしまう。それが御霊の示しではなかった だろうか。御心に反応し応答したい。