2003年02月13日(木)

「暗やみの中を歩き、光を持たない者は、主の御名に信頼し、自分の神に拠り頼め」(イザヤ50:10)

 なぜ?このような事がと時に受け入れがたい事態
が起こる。生涯を献げて、神の働きのためにと学び
途中の神学生が事故でなくなる。
神のために福音宣教するはずではなかったのか。
地震で、ちょうど教会に集っていた人々が会堂が崩
壊し、亡くなってしまう事態。海外の奥地で宣教し、
救われる人が起こされた中、その中の二名が少年の
銃乱射の犠牲者となった。
他の人々は大きなショックで沈み、答えが無かった。
何の光も見えなかった。道が突然真っ暗闇におおわれ
たようだった。心も真っ暗だった。何のなすすべも無
かった。出来る事は今まで導いて下さった神に信頼し
祈るだけだった。自分達の全存在をかけて神にしがみ
ついた。十数年経った後も、何かがわかった訳ではな
いが、暗闇の中で神を信頼するすべを学べた事がわか
る。