2024年05月16日(木)

「すると、イエスは言われた。『それを、ここに持って来なさ い。』」マタイ14:18



私たちは、諦め思考、マイナス思考が無いだろうか。ネガティブな
面ばかりを見てしまう。「こんなに大勢の未信者の中で、私が少し
ぐらい証ししても、何になろう。何もならない」「こんな微々たる
献金、焼け石に水だ。何の足しにもならない」「こんなに大きな問
題に、私が、祈ったところで何になろう。

こんな微力の祈りが聞かれるわけがない」「どうせ、私一人など何
の役にも立たない」・・ふっと心に湧いて、入り込んで来ないだろう
か。サタンのささやきだ。「無駄だ」「そんな微小が何になる」
「意味がない」と失望感、無力感を持って攻撃が来る。

少年の5つのパンと2匹の魚、幼稚園のお弁当ぐらいの微々たるも
のだが、こんなもの何になる、何にもなりはしないと、はなから否
定して、主のもとへ携えなければ・・少年は用いられるという、彼の
人生における量り知れない喜びを経験できなかった。又、皆もこの
素晴らしい奇跡を見る事は出来なかった。

主は、全能の力を持っておられる。主にできない事は一つもない。
「パンが5つと・・ほかありません」「それをここに持って来なさ
い」。その微々たるものを、自分に何が出来ようと思う、あなた
自身を、主のもとへ持って来るようにと。主は大いに祝福される。
献げられたものを用いて、奇跡をされる。

どんなに僅かであろうと、小さかろうと、問題無い。主は祝福さ
れ、周りの人々は十分満ち足りて、満腹する。周囲の祝福の器とさ
れる。微々たるものを用いられる。おくせず主のもとに携えよう。
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いつも、こんなものが何になろうと自分を見てしまうが、主のお心
はどうだろう。主を信じよう。落胆したままで終わってしまわず、
主に持って行き、新しい祝福を受け取りたい。