2024年08月15日(木)

「仕事に取りかかれ。わたしがあなたがたとともにいるからだ・・ わたしの霊があなたがたの間で働いている。恐れるな」ハガイ2:4



私たちの信仰生活の中で、主の「時」と、主の「みこころ」は、非
常に大切な事柄だ。信仰人生に起きる、すべての事に、美しい「神
の時」がある。同時に、主は、私たち一人一人に、「みこころ」を
持っておられる。主のご計画がある。「あなたがたのために立てて
いる計画」だと。

ユダの民は、バビロンから帰還したが、捕囚になったバビロンで生
活し、すでに70年間が経過していた。戻ったエルサレムは、荒れに
荒れ果てていた。ユダの民は、中断したままの、宮の再建につい
て、まだ今でなくてもよいと、言い訳をしていた。その本心は自分
の事と自分の家の事で忙しく、主の宮の事まで、時間も労力も回ら
なかった。そこに主への不従順、不信仰があった。

自分の好む事は快適であり、心地良く、幾らでも時間も労力も割い
て行ける。全く苦にならない。自分の好きな事、生きがいや仕事や
趣味・・一見、罪では無いので、むしろ良い事だったりするので、没
頭していて気づかない。しかしユダの民には、神の時が来ていた。
「宮を建てよ、栄光を現わす」と言われる。「仕事に取りかかれ」
と。まさに「時」であり、「御心」であった。

あなたに、何かの御心を示しておられるだろうか。自分の事に夢中
で、手放したくなくて、見ようとしていないだろうか。中断したま
まの事があるだろうか。言い訳や弁解している事が、何かあるだろ
うか。今、仕事にとりかかれと示されているだろうか。
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仕事に取りかかれ、わたしの霊があなたがたとともにいると主は励
ましておられる。やり残している事はないだろうか。主のご計画の
完成のために用いられる。従いますの心でいたい。