2025年01月16日(木) 「あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなた がたは肉に属しているのではありませんか。そして、ただの人の ように歩んでいるのではありませんか」Tコリント3:3
「あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、あなた がたは肉に属しているのではありませんか。そして、ただの人の ように歩んでいるのではありませんか」Tコリント3:3
信仰生活で、妬みや争いはどうだろう。誰かに対する内心の妬みや、 又、けんかし、敵対し、恨みや憎しみを抱いている問題があるだろ うか。それは肉による事だと言っている。そして、肉的な信仰者の 問題は、心が満たされていないので、不平不満が周囲に向かう。相 手のせいにし、人を批判し、責めて、自分の心を落ち着かせようと する。 生まれつきの肉の性質は、自分中心で、「キリストにある幼子」と も言われている。幼児は、自分の思うようにならなければ、泣き叫 ぶ。よく店の前で、ひっくり返って泣きわめく姿を見る。肉は、自 分軸で思考し、判断して行くので、自分を正当化して行く。又、妬 みは、自分と同じようなレベルで、少し上とか、自分が持っていな いものを持つ相手に向かうと言われる。 自分とかけ離れた、相手を妬むことは無い。同性間、同世代間、能 力もかけ離れず、少し上の相手に向かうと。そして妬みや争いがあ るなら、ただの人のように歩んでいると。ただの人なら、世の人と 同じだと。では、どうすればよいのだろう。前の節に「御霊に属す る人」が出てくるが、御霊に導かれて、御霊によって歩むことが大 切だと。 まず主のもとに行き、妬み、恨み、自己中心、虚栄、嘘、あるがま まを認めて祈ろう。悔い改め、御霊の導きを求めよう。主は一つ一 つと手を取って導き、なすべき事を示し、御霊によって歩んで行け るよう、教え助けて下さる。 ----------------- 苦い思いが来るとき、御霊により気づけることは感謝だ。ありのま まを祈り、導きに従い悔い改めよう。肉のままに流されてしまうが、 御霊に従う方を選べる。祈って従おう。