2003年11月15日(土)

すると彼は、このことばに顔を曇らせ、悲しみ「ながら立ち去った。なぜならこの人は多くの財産を持っていたからである」(マルコ10:22)

富める青年は良い行いに励んでいた。
忠実に教会に出席し、聖書を読み祈りをして
いたであろう。人々から尊敬され、良い評判
を得ていた。しかし、彼には妨げとなるものが
あった。富みへの執着だった。
財産を貧しい人に与える事が救いになるので
はない。しかし、財産のために、主に従う事を
捨て、主のもとを離れ去り正しい人生を破滅さ
せてしまった。偶像や執着するもの、妨げにな
るものは個々によって異なる。
ある人はプライド、名誉欲、ある人は虚栄心、
妬み、であるかもしれない。私達を妨げるもの
を捨て去って、主イエスに従う事が必要だ。
あなたはあなた自身、将来、所有物をすべて
主にお委ねしたか。主に従うために、あなたの
妨げとなっているものは何だろう。