2004年02月14日(土)

「だれが人に口をつけたのか・・このわたし、主ではないか。さあ、行け。わたしがあなたの口とともにあって、あなたの言うべきことを教えよう」(出エジプト4:11)

モーセはパロの娘に拾われ、王家で育った。自分の中にヘブル人の血が流れているのを忘れなかった。ある時、ヘブル人を助けるために、エジプト人を殺してしまった。遥か彼方の地に逃れ、妻をめとり羊飼いとして長い間過ごした。時満ちて、神はモーセに民をエジプトから救い出す指導者として召し出された。モーセはとんでもないと尻り込みした。この自分がどうやって、そんな大それた事をするのかと。しかし、神が共にいる事、必要な力を与える事を約束された。神が召し出されたのなら、すべて神が責任を持って、必要な力を下さる。何か新しい仕事か、分野に導かれているか。恐れと不安を覚えているか。神が導かれているのなら、必ずできる。