2001年03月16日(金)

「わたしはイズレエルの血をエフーの家に報いる」(ホセア1:4)

 エフーはイスラエルの偶像礼拝がはびこっていた時の
精力的な王で、国からバアル崇拝を根絶やしにしようと
決心していた。エフーが首尾よくバアル礼拝の一掃を
果たしたので、神は彼の子孫は四代に渡ってイスラエル
の王座につくと言われた。しかし、完全に喜ばれたので
は、なかった。完全には従わず、ベテルとダンで偶像礼
拝を容認していた。そして彼の残虐行為を喜ばれなかっ
た。数年後、神はイスラエル王国を滅ぼされた。
主の軍勢とサタンの軍勢は激しく戦っている。
神の招きに答えて真理と義のために戦おう。しかし、
大切な事は主を喜ばせ、主に栄光を帰する方法で、行う
ことだ。エフーは偶像礼拝撤去の戦い自体は正しくても
その方法が残虐を極めた。神は結果が良ければすべて良
しのお方ではない。結果が良いこと以上に、神の子達が
ご自身を愛する事を望んでおられる。
方法やプロセスは神にとって大切である。