2004年11月14日(日)

「わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます」(マタイ11:29)

くびきとは一つの板に二つ並べて頭が入る穴を開け、二頭の家畜を同じ方向へ進ませるためのものだ。そのくびきをしっかり負うことだ。嫌がり避けるなら、そのくびきはますます首を締めつけて苦しい。わたしのくびきと言われ、隣は主が負って下さっている。しっかり負うならくびきは軽い。平安であり安らぎが来る。一人一人与えられた環境を主からのものと、逃げないで避けないで、しっかり受け入れる事だ。その中に沢山の学びが用意されている。一つ一つ学ぶなら、素晴らしい成長の機会だ。ある夫婦に難病の子供が生まれた。なぜ、どうしてと苦悶したが、祈りの中で受け止め、頼りつつ育てた。様々なところを通ったが、子供は量り知れない祝福であった。何より自分達が変えられ成長させられた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一人一人にくびきが与えられている。そのくびきは、皆、異なる。自分に与えられたくびきを、しっかり受け入れるなら、平安が来る。状況に関わらず、安らぎがある。くびきに、もがくと、ますます締め付けられ苦しいだけだ。くびきにより、多くの事を教えられ、学べる。