2005年09月14日(水)

「私が主を求めると、主は答えてくださった。私をすべての恐怖から救い出してくださった」(詩編34:4)

        
ある婦人が主に力強く導かれ献身の決心が
与えられた。主婦として、今いる場で神にすべ
てを献げて仕えたいと。喜び与えられた直後
に夫の会社が倒産した。貯えもなく、たちまち
生活に困窮する。大きな恐れと不安にどっと襲
われた。自分がどうなろうと主に仕えますと、
献身したからこうなったのか?御前に自分の思
いや不安思い煩いのすべてを打ち明け祈ると、
そうでなく、主は予めこの試煉をご存じで、こ
の厳しい試練を乗り越える事が出来るように献
身の恵みを与えて下さったのだとわかった。主
をほめたたえ感謝した。不安は全く失せ、平安
で心が満たされた。主は必ず与えて下さる。そ
の通りにしばらくして仕事が与えられた。主は
すべての必要をご存じだ。独り子を惜しまずに
下さった方がどうして、他のものを下さらない
事があろう。恐れのある時、主を求めよう。平
安と交換して下さる。
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恐れのある時「わたしの平安を与えます」の、この
世には無い、主の全き平安が与えられる。状況
は変わらず同じなのに、恐れは消え、心は全き平
安を経験する。不思議だ。主を求める時、まず私
達の心が変えられる。どんな中でも生きて行ける。