2006年01月16日(月)

「大いなる山よ。おまえは何者だ。ゼルバベルの前で平地となれ」(ゼカリヤ4:7)

神殿の再建工事を行うゼルバベルの
前に、敵対する民の妨害がある。目
の前の大きな山に、同胞たちも希望
を失い、気力を失っていた。意気消沈
していたゼルバベルに、ゼカリヤを通
して、神が語り、奮い立たせられた。
ゼルバベルは立ち上がった。「恵み
あれ・・と叫びながら、かしら石を運び
出そう」。かしら石とは、建築最後に
置く完成の石だ。彼の手がそれを完
成すると、神殿完成のビジョンを見せ
られた。あなたの前にも、気力がくじ
かれるような、大きな問題の山が立
ちはだかっているか。神が平地とし
て下さる。「恵みあれ」とあるように、
私たちの思い、能力によってでなく、
恵みによってだ。御霊が語りかけ、
知恵と導きを与え、あなたの問題を
解決して下さる。そびえ立つ難題を
平地とされる。神に祈り、導きを
求めよう。解決の糸口が示される。
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目の前にある難題を感謝しよう。そして
主がどのように解決して下さるか楽しみ
に期待しよう。思い煩うのでなく、信仰
を主に献げよう。平地とされてみわざを見る。