2006年06月14日(水)

「悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです・・」ヨハネ8:44

サタンは偽りの父であり、黒を白、白を
黒と、自由自在に偽る。真理がない。
絶えず偽りを誘惑し、攻撃して来る。間
違った動機を正当に、良い動機を間違っ
たものにと混乱させる。誘惑は自分の欲
望にピッタリと沿って来るので、自分の
思いと一つになっているので、なかなか
見分けられない。わからない。エバが見
事に誘惑に引っかかってしまったように。
又、自分の思い、自分の肉の偏見が底に
ある時、ものの見方も歪んでいるが、正
しいとしか見えない。つまり、心に偏見
がある時、物事を正しく見る事が出来な
い。自分は正しく見ているつもりだが、
歪んでいる。サタンは偽りを真理に見せ
かけ、常に欺こうとする。サタンのこう
いう誘惑と攻撃をよく踏まえて、自分は
間違う者だと認識し、自らに頼らず、常
に神に頼り、御霊の判断を仰ごう。御霊
の助けによりサタンの罠に気づかされ、
間違いから守られ、神のお心へと正しく
導かれる。
・・・・・・・・・・
「自分は正しい」に立つと、御言葉を聞
いているようで遮断している。神にも人
にも聞く耳を持たない。自分がいかに弱
く、間違う者であるかを踏まえる時、御
言葉がよく聞こえ、人の助言も聞こえて
来る。