2006年10月16日(月)

「私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました。それで・・ちりと灰の中で悔い改めます」ヨブ42:5 


           
ヨブに厳しい試練が臨んだ。正
しく生きて来たのに、なんでこ
んな目に会うのか。理不尽さに
、思いきり不満を神にぶつける。
私など生まれなかった方がよか
った。なぜ、こんな苦しみを受
けないといけないのか。悪い事
などしていない。なぜ?その答
えが欲しい。沈黙を保たれてい
た神が口を開かれるが「なぜ?」
に神は答えられなかった。「わ
たしが地の基を定めたとき、あ
なたはどこにいたのか」と逆に
ヨブへ次々と問いかける。ヨブ
は答えられず黙り込んでしまう。
なぜ?には答えられなかったが、
ヨブは納得する。
神への不平も不満も捨て去って、
神の前にひれ伏す。なぜか。
「今、この目であなたを見」た
からだ。神は説明を与えられた
のでなく、ご自身を現して下さ
った。私達は苦難の中で、理由
を論理的に説明されても生きて
行けない。しかし、神を見るな
ら、神との生きた交わりの中で、
神の愛を信頼して生きて行ける。
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自分が納得できる答えかどうか
が問題ではない。自分の理解を
超えたところで自由に生きて働
かれる神様を認めることができ
たから納得して、そして力を得
て生き抜いていけるのだ。感謝。