2007年02月12日(月)

  
       
「わたしはこれをあなたの
目に見せたが、あなたはそ
こへ渡って行くことはでき
ない」申命記34:4  
         

荒野で、民は水が無いので
モーセに逆らった。荒野に
連れて来て、死なせる気か
と不平不満を爆発させた。
神は、岩に命ずるように言
われた。そうすれば、岩は
水を出すと。ところが、モ
ーセは神の言葉に従わずに、
命ずるのでなく、岩を二度
打った。すると、水が湧き
出て、民も家畜も水を飲ん
だ。しかし、モーセは失敗
した。神を信ぜず、民の前
で神を聖なる者としなかっ
た。それで、モーセは民を
約束の地に導き入れる事は
出来ず、乳と蜜の流れる地
を目の前にして入る事を許
されなかった。この失敗に
後悔した事だろう。しかし、
モーセは信仰の模範として
記されている。これは罪を
犯しても、どんなに重大な
失敗をしてしまったとして
も、悔い改めるなら、神は
完全に赦して下さるという
事だ。赦しを受け取って、
決して自分を責め続けるべ
きでない。完璧に赦される。
しかし、赦される事と、蒔
いたものを刈り取る事は別
だ。責任は自分にあるので、
必ず蒔いたものは刈り取る
事になる。しかし、逃げな
いで、神と共に刈り取る事
が一番の祝福の道だ。益と
されそこに平安が宿り、尚
も新たな恵みが備えられて
いる。
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人は蒔いたものを必ず刈り
取らなければならないとい
うのは、赦しと共にある厳
粛な神様の約束だ。罪を犯
したなら必ず赦される。
けれどその結果には、必ず
向き合わなければならない。