2007年06月15日(金)

「人の心には多くの計画がある。しかし、主のはかりごとだけが成る」箴言19:21

私達は多くの思いがあり、プランがある
が、主のはかりごとと、人の計画の違い
はどうすればわかるのか。心に湧き上が
って来た計画を主に相談することだ。肉
の思いは決して成就する事はないから
だ。ある人が時間と労力と財をかけて
次々と自分の計画を遂げようとした。し
かし、どれも途中で環境がふさがれて、
進めなくなり頓挫するのだ。何一つ達成
できず、ついに「あなたのご計画は何で
すか」と主に求めた。今までの人生を
振り返った時どうだろう。私はあの時、
この時、ああなる事を望み、こうしたか
った、私の願いはこうだった・・しかし、
主のはかりごとが成された。自分の
思いとは異なるが、主の御心なら、決
して頓挫する事なく成し遂げられて行く。
神から発したものだけが、神によって成り
神に至る。人から発したものは、神に
よって成ることも、神に至ることも無い。
神から発した計画は、不思議に投げ出
したり止めたりしないで、続ける事ができ
る。プロセスも神によって導かれるからだ。
「人は行ないが純粋だと思うが、主は人の
たましいの値打ちを量られる」動機は何か。
その計画の動機を見られる。動機も平安
ならその計画を主に委ねよう。「そうすれば
あなたの計画は揺るがない」。
・・・・・・・・・・
多くのプランを思いつくが、人間の、肉の計
画は成就しない。徒労に終わる。「私は何
を」でなく「主は何を」、主が私に望ん
でおられる事、して欲しいと思っておられ
る事を悟れるよう、よく祈ろう。