2008年01月16日(水) 「きょう、もし御声を聞くならば、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない」ヘブル3:15
「きょう、もし御声を聞くならば、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない」ヘブル3:15
イスラエルの民は、多くの奇跡を見て、 神の言葉を聞いていたのに、不信仰で 心が頑なだった。出エジプトの奇跡を 見たのに、荒野に出た途端、食べ物が 無いとの不平不満。つまり神が与えて 下さる事を信じない。マナが天から降 り水が岩から湧く奇跡を見ても、カナ ンを偵察した斥候達の言う事に怯え、 恐れ、あのエジプトに帰ろうなどと、 神を信じなかった。いつも疑い、つぶ やき、不満だらけで、最後まで神を信 頼する事が無かった。親から同じ事で 注意された事がないか。余りにもひん ぱんなので「耳にたこ」とばかりに、 流してしまった経験がないか。右から 左で聞いていない。全く反省も無く、 言葉も真剣に受け止めない。これが心 を頑なにするという事だ。こうなると、 物理的に耳に入っても決して心には入 らない。これが繰り返されると、恐い 事に、ますます心が固く閉ざされてし まう。すると、神に対する不信仰が固 められて行く。心が石のように固くな ると悔い改められなくなってしまう。 これらは自分でそうして行っている。 これが民が安息に入れなかった不信仰 だった。どんなに今まで奇跡を見て来 た事だろう。どんなに愛して下さった 事か。神の言葉は愛だ。あなたへの真 実な愛がこもっている。神の言葉に真 摯に向き、心して愛を受け取ろう。御 言葉に従う時、喜びが溢れる。平安が 臨む。今、御声を聞いているなら、勇 気を出して従おう。あなたへの愛であ り、大きな祝福が備えられている。 ・・・・・・・・・・ 従わなければ、自分は何も変わらない どころか、ますます頑なになる。従う 時は、自我が砕かれ痛いが、甘い溢れ る祝福を経験する。従って良かったと 必ず思う。喜びと感謝で心が溢れる。