2000年12月13日(水) 「穏やかな舌はいのちの木」(箴言15:4)
「穏やかな舌はいのちの木」(箴言15:4)
ある新聞の死亡記事に、こんな記事があった。「愛 想の良い修理屋の召天式は今日」。社会を動かし、 影響を及ぼす人物について注目するのでなく、その 記事は、誠実さと人柄と何があっても幸せである事 を知られた高齢の修理工について語っていた。その 会社の社長は話した。「彼の仕事は人々の家に行き 器具類を直す事だった。しかし、彼はむしろ、人々 を直していた。彼を指名して来るお客さんが沢山い た。それも困った時に。彼は明るく、親しみがあり、 その言葉はいつも親切だった。その言葉は人を癒し た。私達は色々な仕事に就いているが、最も大切な 仕事は、特に言葉によって人々を慰め、励ます事だ。 しんげんはよく傷つけたり、癒したりする舌につい て語っている。私達は今日語るすべての言葉を通し て、キリストを表わしている。不注意な言葉は人を 傷つけ、争いを引き起こす。愛に満ちた言葉は、人 を癒し、建て上げ、新たな生きる力を与える。