2010年02月12日(金)

「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい」エペソ5:20



主への感謝は、大きな力があることを経験する。思い通りにならない状況に、「すべての事について感謝しなさい」の通り、感謝を献げて行く時、主の御心なら状況を変えて下さるし、状況を変える事が御心でないなら、私たちの心の方を変えて下さる。

同じ状況下で、不思議だが、心に平安が与えられるので、問題が問題で無くなってしまう。そんな事を経験する。どうして感謝には、そんなに力があるのだろう。
それは、その状況を感謝するという事は、その状況を与えている神の主権を認めることであり、神を受け入れることになる。

それは、摂理の神への信仰だ。そしてつまりそれは、その状況を受け入れることになる。受け入れる時、窮屈だった心が自由にされ、解放される。喜びが来る。そして又、その状況を感謝することは、自分ではどうにも出来ないことを認める事であり、ギブアップする事であり、心砕かれることだ。

心砕かれないなら、思い通りにならない事態に、延々不平不満を言い続ける。決して受け入れる事ができない。そこには喜びも平安もなく、心は辛く、苦しい。今、目の前の不服な状況を、神の視点に立ち、神のご計画があり、最善をされ、神のご愛の中であり、神のみ思いがあるゆえ、感謝しよう。感謝する時、神の救いを見る。
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さいわいな事には神を認めるが、つごうの悪い事の中には神を認めないという態度ではないか。不平不満、言い訳をやめて起こるすべての事に感謝してみよう。真実な神のご計画の中にいると安んじておれる。