2010年09月14日(火)

「サムエルがサウルを見たとき、主は彼に告げられた『ここに、わたしがあなたに話した者がいる・・』」Tサムエル9:17

  
         
民は王を欲し、神に求めた。神がその事のリスクも告げられたが、構わずひたすら欲した。それで、神が民の言う事を聞き入れ、サウルを王に定められた。そして、サウルとサムエルの出会いが実に絶妙だ。サウルの父親の雌ロバがいなくなったので、捜しに出る。

サウルは捜し回り、ツフにまで至る。見つからず帰ろうとすると、連れの者が、丁度この町に神の人がいるから聞こうと提言する。サウルは同意し、町へ入ると水汲みの娘達がいた。尋ねると、その神の人は丁度今日、町に来て、今からいけにえをささげるところで、すぐに行けば会えると告げた。

そこで、進んで行くと丁度ピッタリのタイミングで、サムエルに会えた。サムエルはその前日に、一人の人を遣わすから君主とするよう、御告げを受けていた。雌ロバ捜しからの、一つ一つパズルが埋まるようにすべての時機がピッタリだ。

あなたも、時や事柄がピッタリのタイミングで運ぶ経験があるだろう。それはまさに主であり、主が働かれ、導かれているという事だ。主の導きは環境からもわかる。今、導きを求めているなら、環境もしっかり見張っていよう。
御言葉と祈りによる平安と、環境を通して、主は私たちを導かれる。御心なら、必ず門が開かれ、前進して行ける。
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絶妙のタイミングで門が開かれて行く時、私達はそこに神様を見る。そして自分の人生の主導権は、私ではなく神様がしっかりと持っていて下さる事を知る。栄光を神様に帰して行く者になりたい。