2012年08月15日(水)

「わたしは人からの栄誉は受けません。ただ、わたしはあなたがたを知っています。あなたがたのうちには、神の愛がありません」ヨハネ5:41

私たちの、生まれながらの性質は、神の言葉に従わない。従いたくない。自然体で行くと、思い通りに肉の好きなように生きて行く。それがフィットして心地良い。「偽りを捨て・・真実を語れ」との御言葉があるが、「うそも方便、うそをついた方が対人関係うまく行くからいい」と、自分の思いを取り、神の言葉を捨ててしまう。神の言葉は都合が悪いからだ。

例えば、はっきりと信仰に立たねばならない時に、この場では、あいまいにしておいた方が、角が立たなくて良い。対人関係がうまく行くと、カメレオンのように、自分を変えて、その場に合わせてしまう。しかし、結局、後で窮地に陥ってしまう事になる。そして、御言葉でなく、人に合わせると、その中にいる限り、肉の安心感がある。人の間で、うまく事が運べばそれでいい、一見、うまくやって行けるように見えるので、余計、神の言葉を受け取りにくくする。

又、それは人前を繕い、人に良く見せようとする。ありのままの姿でなく、人前に演技する。神の言葉でなく、人にどう見えるかで生きて行くので、ますます自分で、本当の自分がわからなくなる。そして、それは自分の栄誉のために生きるので、神を愛する事から離れて行く。自分はどうだろう。御霊から示され、常に御言葉に従うよう軌道修正して行けるように。
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人の評価や賞賛を気にし、簡単に感情は流される。世から出たものにも、しっかり望みを置いている者だと認め、流されず神の御心を求め行う者になりたい。いつも変わらない神の愛と平安に守られていよう。