2015年09月14日(月)

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです」エペソ6:12



ある人が、職場で部署替えになり、新しい仕事場に移った。しばら
くした頃、同性と親しくなりたいと思い、食事に誘ってみた。そし
て、相手から応答があるものと待っていたが、何のコンタクトも無
く、更に待ってみたが、全く気配も無かった。すると、段々心に疑
いが出て来て、自分の事を嫌いなのでは、避けられているのでは、
何か相手に嫌われる事をしたのか、初対面から好かれてなかったの
か、猜疑心が心に生じ、心暗くなり、ネガティブな思いがどんどん
膨らんで来た。

そこで祈っていると、サタンが吹き込んで来る思いだと気づき、も
う一度声をかけてみようと思えた。すると、「あ、ごめんなさい」
と退社後も私用に追われる多忙の日々で、一段落したらと思ってい
たと。彼女に何の他意も無かった。勿論悪意なども。サタンは偽り
者であり、偽りの父だ。根拠の無い偽りの妄想を吹きかけて来る。
無いものを有るものと出来るので、よく心していよう。

又、「私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で
訴えている者」とあり、サタンは、兄弟姉妹を裁いたり、非難した
り、悪く思う、そんな思いを吹き込んで来ると。サタンは疑心暗鬼
を持ち込む。妄想や誤解を吹き込み、一致を壊し、疑いや争いを引
き起こそうとする。背後のサタンの悪巧みを見破るために祈ってい
よう。
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今、失望、落胆している問題にどんな根拠があるのか、状況から目
を離し、破壊者で偽りの父サタンと会話していないか吟味してみよ
う。そしてネガティブな思いが来る度、主を賛美していよう。