2016年09月14日(水)

「主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです」U歴代16:9



主と一つ心には、まず罪を悔い改める事が大切だ。罪を離れて、主
と正しい関係にされる事だ。罪は、主との関係をしゃ断してしまう。
だから罪を犯すと、平安が失せる。しかし大事な事は、この時も主
の愛は決して変わらない。全く変わらずに、愛し続けて下さってい
る。罪を犯すと、平安が無くなるので、落胆し、神から嫌われたと
思ってしまう。

良い子が愛され、悪い子は嫌われるとの、この世の価値観による。
神の愛は全く変わらない。不変だ。その罪は悔い改めにより、主の
贖いにより完全に赦される。悔い改める時、主との関係が正される
ので、平安が戻る。主と一つ心であるために、御霊によく心探られ
て、罪は悔い改めよう。

ダビデは主の心にかなう者と言われた。だが、姦淫と殺人という大
罪を犯してしまった。しかし悔い改めた時に、完全に赦され回復さ
せられた。心が全く一つとは、完璧でという事ではない。悔い改め
〃歩むことだ。そして、主のお心を求める時に、主と一つだ。逆に
言えば、信仰者であっても、主のお心を求めるのでなく、自分の思
いを遂げようとするなら、神の力は現わされない。

ある人が新しい働きを始める時に、不安と恐れで一杯だったが、主
の御心に従って行くなら、主と心一つであり、主が御力を現わして
下さると、励まされ前進できた。そしてその通りに主のみわざを見
せられて行った。
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罪を犯しても神は見捨てず共にいてくださるのに、罪を認めず背を
向けてしまいたい肉の思いがある。罪しか犯せない者に悔い改めが
備えられ、いつも神と堅く心一つにされているとは何という憐れみ
だろう。