2019年04月14日(日)

「ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪 な行ないがあるからです」ヤコブ3:16


誰しも、これまでの対人関係の中で、敵対心を抱いたり、憎しみや
恨みを持った事はあるだろう。非難、批判されたり、悪口や攻撃を
受けた時に、敵対心を持ってしまう。あるいは、いじめに遭ったり、
理不尽な扱いを受けた時には、相手に強い憎しみを抱いてしまう。
又、自分の罪ゆえ、相手に妬みを持ってしまう事もあるだろう。そ
のような時は要注意、要警戒だ。御言葉が警告している。

もし心の中に、苦いねたみと敵対心があるなら、真理に逆らって偽
ることになると。妬みや敵対心は、上から来たものでなく、地に属
し、肉に属し、悪霊に属するものだと。そして妬みや敵対心のある
ところには、秩序の乱れや邪悪な行ないがある。私たちが、人に対
して敵対心や妬み、憎しみを持っている時には、そこにサタンが足
場を得て、サタンが働いて来るので、言葉や態度にサタンの影響を
受けてしまう事になる。

サタンが絡んできて、憎んでいる相手の事については、正常な判断
が出来ず、正常な態度がとれなくなる。感情的になってしまい、言
葉にトゲが出て、きつい言葉に、悪い態度となって出てしまう。自
制ができずに、サタンに振り回される。恨みや憎悪の苦みが内にあ
るので、判断も歪み、間違ってしまう。

そして問題は気づかない事だ。自分では正当だと思っている。サタ
ンの影響など受けたくない。外に表れる言葉や態度は、心の内にあ
るものが問題だ。まず妬み、憎しみ、敵対心を主のもとに、光に持
って行こう。相手には確かに非があるが、自らの憎しみ敵対心は、
主の御前に罪だ。主との間が損なわれしまう。主にゆだねられるよ
う祈ろう。

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もし相手の悪だとしても、自分で復讐するな、主にゆだねよと言わ
れている。「復讐はわたしのすること、わたしが報いをする」と。
憎しみや敵対心をもったままでは、平安が無い。主に明け渡した時
に自分自身は平安にされる。ゆだねることができるように、祈ろう。