2019年11月14日(木) 「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる』」ローマ12:19
「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる』」ローマ12:19
人から批判、誹謗、中傷されたらどうだろう。肉の性質は怒りが沸 いて、仕返しをしたいと思う。復讐しないとおさまらない。それも 何倍にもして報復したい。私たちには罪の性質がある。ある人が 結婚したが、なかなか姑とうまく行かなかった。辛い日々だったが、 何とか祈りによって、過ごしていたが、心はずっと重苦しかった。 余りに心が苦しくて、洗いざらいを御前に祈っていた時に、御霊の 気づきを与えられた。姑にいじめられていると思っていたが、自分 も報復していた事に。巧妙に、わからないように、仕返しをしてい た。御霊の光に、自分の罪深さを示され、心から悔い改めた。心が 平安にされた。その後、不思議に心が変えられて、今までと違って 接する事ができた。 そのつど祈ると、主の助けがあった。厳しい状況もありのまま祈る と、助けられて喜びもって対応できた。笑い合える間柄などと主の みわざだった。どうしても罪の性質は、やられるとやり返したい。 しかし、主は報復するなと言われる。復讐からは何も生まれず、憎 しみや敵対心を増幅させるばかりだ。苦しみが増すだけだ。 主は「自分で報復するな。神の怒りに任せよ」「復讐はわたしのす ることである。わたしが報いをする」と。主が報復すると言われる。 私たちのする事は、主にゆだねる事だ。何もしてはならない。主に 明け渡してしまい、心平安にしていだこう。あとは主のなさる事だ。 -------------- 肉は怒りに反応し動き出そうとするが、御心に従おうとの祈りを主 は必ず聞いて罪から守ってくださる。裁き主は主だと、心を主に注 ぎだし、主にお任せしよう。