2021年04月14日(水)

「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え・・」エレミヤ33:3



日常で、様々な対人関係があり、傷つけられたり、又、不用意に傷
をつけてしまう事もある。そこに感情のもつれが生じると、憎しみ
や恨み、赦せない思いとなる。赦せない思いが募ると、苦しくてた
まらない。経験する事があるだろうか。怒りと憎しみに振り回され
てしまう。赦せない思いはどうにもならない。

心にふつふつと火が燃えているようだ。無くなるどころか、増幅し
て行く。自分は苦しくてたまらないのだが、しかし決して赦せない、
赦したくない。悶々状態だ。根深く、その思いは増幅して行ってし
まう。どうすれば良いのか。まずは主を呼ぼう。祈りに持って行こ
う。赦したくない思い、憎しみ恨み怒りを認め、自分でなすすべ無
いを認め、主を求めよう。

とにかく祈りに持って行く時、主が取り扱って下さる。その事態に
働いて下さる。一人一人に応じて導いて下さる。ある人は憎む心は、
自分が辛くてたまらず、助けを求めて、祈りに祈り、とにかく祈り
続けていた。すると不思議に心の方が変えられて行き、赦してもい
いやと思えた。奇跡だった。

ある人は、怒り憎しみが苦しいので、ずっと祈っていた時「相手の
祝福を祈りなさい」と御霊の声が来た。絶対に嫌だと思った。顔を
見るのも嫌で祝福など到底祈れない。ずっと拒み、抵抗していたが、
その状態は非常に苦しく、とうとう追い込まれギブアップして、相
手の祝福を祈った。

すると何と、心がすっとしたのだ。確かに心が変わったそして、自
分の力でなく、平安にされた。とにかく御霊の示しに従う時、みわ
ざを見ることを経験し、教えられた。
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何に閉じ込められていようが、たましいは主にあって自由に変えら
れていく。主を呼ぼう。苦しい憎しみの胸のうちを主に告げよう。
主は答えてくださる。それは理解を超えた大いなることだ。