2025年10月15日(水) 「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」 詩篇119:105
「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光です」 詩篇119:105
こんな話を聞いただろうか。ロバを連れた親子がいた。通行人「せ っかくロバを連れているのに、誰も乗らないとは」。父親は、確か に愚かだと思い、息子を乗せた。すると次の通行人「何と親不孝な 息子だ。自分がロバに乗り、父親を歩かせるとは」。言われた息子 は降り、父親をロバに乗せた。すると別の通行人「何てひどい父親 だ。自分が乗って、息子を歩かせるとは」。 そこで親子でロバに乗った。今度は「二人も乗ってひどい。ロバが かわいそう」親子は、もうどうして良いかわからなくなり、二人で ロバをかついだ。「人の語る言葉ばに、いちいち心を留めてはなら ない」とあるが、他人の目を気にして生きると、どこに向かうか、わ からない。あれこれ聞いては迷い、羅針盤を失った船のようだ。 私たちの土台は御言葉だ。人の言葉、世の言葉ではない。御言葉と 人の言葉と、どちらが基盤になり、どちらに聞いているのだろう。 どの言葉を聞いているか、御霊に心を探って頂こう。「キリストの 言葉を、あなたがたの内に豊かに住まわせ・・感謝に溢れて心から神 に向かって歌い」「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのこ とばを心にたくわえました」御言葉は力だ。 主に聞き、御言葉を心にとどめる時、感謝と賛美が湧く。人や世の 言葉に煩わされ、振り回される事から守られる。又、自分が発する 言葉にも注意しよう。人に恵みではなく、害を与えていないだろう か。言葉が御霊に導かれる時に、必ず豊かに実を結んで行く。 ------------ 人の言葉の影響は思っているよりも強い。振り回されないように、 御言葉に立ちたい。主の御言葉が与えられ、従う道があり、主が それを助けてくださるとは何と感謝だろう。御霊に導かれて歩も う。