2003年07月15日(火)

「しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに損と思うようになりました」(ピリピ3:7)

私達が心の命となっているものが一人一人違う
だろう。多くの人は仕事が生きがいであり命だ。
仕事に時間も労力も全精力を注ぎ込んで当然と
思っている。自分のアイデンティティが仕事で
成り立っている人が多い。仕事はどこまでも、
仕事であり、神が与えて下さった賜物だ。
仕事は神ではない。偶像になりがちだ。
勿論、仕事に一生懸命身を入れて働く事は、神
のみこころだ。経済的必要のために用い、困っ
ている人々を援助する事を神は喜ばれる。
しかし、仕事を自らの充足の手段にしてはなら
ない。どこまでも、こころの充足は神ご自身か
ら来るべきだ。神は仕事以上に大切だ。
仕事が偶像になっていないか。