2004年02月13日(金)

「互いに忍び合い、誰かほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい」(コロサイ3:13)



 対人関係の中で、赦せない思いになる事があるだろう。理不尽な
仕打ちを受けたり、どう見ても相手が悪いと思える時、自分の怒り
が正しいと感じてしまう。イエス様も正当な怒りを持たれた。
宮で商売をしている人達を追い出された。律法学者達に怒りを発せ
られた。しかし、主はご自身を十字架につけた人々を赦された。
「父よ。彼らをお赦しください。彼らは何をしているか自分でわか
らないのです」と。人間関係の中で、もめ事は起こるものだ。
皆を好きになれるわけではない。しかし、不満があっても互いに赦
し合うよう命じられている。神が私達をまず赦して下さったのだか
ら。赦せない思いはその人本人を一番苦しめ、がんじがらめにする。