2006年04月14日(金)

「地震のあとに火があったが、火の中にも主はおられなかった。火のあとに、かすかな細い声があった」(T列王19:12)

子供がラジオのダイヤルを回
し、音が出ない出ないと言っ
て来た。
早く回し過ぎていたのだ。
周波数を合わせると、子供の
聞きたい番組が出て来て、大
喜びした。ふと自らの信仰生
活を振り返った。余りに急ぎ
過ぎていないか。現代人は皆、
忙しい。
次から次へとスケジュールは
目一杯、テレビ、新聞、イン
ターネット、あらゆる情報が
溢れ返っている。身体も消耗
し、頭も情報で一杯、日々次
々と強烈なニュースは飛び込
んで来る。目まぐるしい。
一番大切な神はどうなのだろ
う。一番聞くべき御声だ。
細い声は静まらない限り聞こ
えない。心を神に集中させる
のだ。毎日、10分でも15
分でもよい。時間をきっちり
決めて毎日「聖別」する事だ。
取れる時にと言っていたら絶
対に取れない。神の御声は細
い声だ。心の一番奥深くに届
く声だ。この声に触れる時、
私達は癒される。この声で喜
びと指針が与えられ私達は変
えられる。私達がどうしても
聞くべきは、細い神の御声だ。
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家事や身の回りの事に振り回
されていても、神様は決して、
無理に引き止めてデボーショ
ンさせたりされない。
静まって聞く者だけに神様は、
語られるのだ。