2006年07月15日(土)

「心に満ちていることを口が話すのです」マタイ12:34

言葉は難しい。私たちは皆、失敗する。
舌を制御する事は誰にもできず、じっと
していない悪で、死の毒に満ちている。
舌で罪を犯してしまう。無益な、御霊が
導いておられない、必要のない事をベラ
ベラ喋る。神の潤いや栄光でなく、毒を
周囲にまき散らし、うんざりさせる。周囲
の気持ちを重苦しく、暗く虚しくさせる。
喜びを奪い、恵みを一瞬に消してしまう。
私達の口はどうだろう。これはテクニック
の問題ではなく、心の問題だ。人は、思
っていない事ではなく、心にある事を
話す。人が話しているのは、普段か
ら心に深くある事だ。つまり語る事によ
って、その人の人となりが必ず表れる。表
れざるを得ないのだ。そういう人格だという
事だ。神の喜ばれる事を口にするには、心
が大切で、聖霊に満たされ、神の愛に満たさ
れて行く事だ。日々、主と交わり、御言葉
に向かい、自らが正され、御言葉が心に満
たされて行く時、心が変えられて行く。
周囲に主の喜び、潤い、温もりを伝染させ
て行く。
・・・・・・・・・・・・・
「主よわがくちびる、解きて歌わしめ、た
えなるみ恵みを伝えしめたまえ」主が心に
賛美を満たし、主が口を解いて、賛美を溢
れ出させて下さるように。どうか今日も唇
が肉でなく御霊に支配され、感謝が流れ出
ますように。