2006年11月12日(日)

「あなたがたのことばが、いつも親切で、味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります」コロサイ4:6               

舌は両刃の剣だ。人を生かしも殺しもす
る。無思慮で不用意な一言で、長年の信
頼関係が壊れてしまう事がある。口から
発する言葉は十分気をつける必要がある。
まず語ろうとしている事は「真実か」。
嘘は悪魔から出ていて、悪魔の舌になっ
てしまう。次にそれは「必要か」真実で
あっても語る必要のない事は多い。夫婦
や友人の間で、何でもかんでも思った事
を口にすべきではない。相手を深く傷つ
け関係が崩壊してしまう。逆に真実を語
る必要があるのに、語らない事も相手を
愛する事にならない。愛ゆえに、忠告や
助言が時に必要だ。そして「親切か」親
切に語る事が大切だ。相手の立場に立ち、
配慮を込めて柔和に愛をもって語ること
だ。特に忠告は愛がなければ、うるさい
シンバルだ。その時、そのあなたの言葉
は、相手の心に響き、相手を動かす。
又、未信者に対する時、親切で且つ塩の
味わいのある言葉である時、どう証しす
れば良いかが御霊によってわかる。一つ
一つの機会が用いられて行く。
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祈りが大切だ。祈っているとどう答えた
らよいのか、御霊から教えられる。自分
自身が御霊に導かれる時、ふさわしい言
葉が与えられる。言葉は取り返しがつか
ないので、唇の戸が守られるよう祈ろう。