2008年07月15日(火)

『「私は主に対して罪を犯した」ナタンはダビデに言った「主もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった」』Uサムエル12:13

ダビデは正義に立ち、信仰によっ
て敵と戦って来た。ダビデは人々
の尊敬の的であった。そのダビデ
が誘惑に陥り、罪を犯した。部下
の妻と姦淫し、その夫を殺害した
のだ。一年以上隠しおおし、口を
つぐんでいた。神が預言者ナタン
を遣わされた。素晴らしい信仰者
ダビデも罪を犯した。私たちには
古い罪の性質がまだあるので、油
断しているとサタンの罠にはまる。
全軍が生死をかけて戦いの前線に
いる時に、先頭に立っているべき
王が、夕方起き出すという怠惰な
状況で誘惑に陥った。ナタンの指
摘によって、隠していた罪を認め、
悔い改めた。誰にも知られずとも
神は見ておられる。神は自発的に
悔い改める事を待っておられる。
ダビデがバテシバとの罪をすぐに
悔い改めていたなら、ウリヤ殺害
には至らず、敵の手に渡される事
もなかった。悔い改めない罪は敵
にも知られ「主の敵に大いに侮り
の心を起こさせる」事になった。
敵は常に攻撃材料を狙っている。
私達の罪は、神に敵対する人々に、
非難の口実を与えてしまう。尊敬
を失い、人々を真理から遠ざけて
しまう。ダビデは多くの人のそし
りとなり、攻撃の的となり、四方
八方みな恐怖であった。しかし、
悔い改め、赦された者は、罪の泥
を吐き出し、心に安堵が来る。四
面楚歌であっても、罪赦された事
による、大海のような平安を得る。
神との交わりが回復する。
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試練、逆境の時は神様を呼び求め、
御翼の下に見を低くするが、傲慢
になり油断しているなら、すぐに
サタンは近づいてくる。常に罪を
意識しそのつど悔い改めて行こう。