2008年10月15日(水)

「信仰と正しい良心を保ち、勇敢に戦い抜くためです。ある人たちは、正しい良心を捨てて、信仰の破船に会いました」Tテモテ1:18



信仰生活に「良心」が非常に
大切だが、良心とはどんなも
のだろう。よく、船舶や航空
機の方位や進路を測る、羅針
盤に例えられる。羅針盤は正
しい方向を示すので、自分の
言葉や行ないを羅針盤に照ら
すと、方向違いを教えてくれ
る。しかし、その羅針盤自体
が正常でなければ、良心の判
断も何もかもが狂って来る。
羅針盤に故障があるように、
良心も絶対的なものでなく、
教育や価値観で違って来る。
正しいと確信して自爆テロが
できるし、パウロも神のため
と信じてクリスチャンを迫害
していた。私たちは心に血の
注ぎを受けて邪悪な良心をき
よめられた。御霊は御言葉に
より、平安の有無、促しによ
り正しく軌道修正して下さる。
御霊の促しを無視せず聞き従
おう。無視し続けるなら良心
が麻痺してしまう。良心が麻
痺するなら、どうにも出来な
い。破船だ。どんな立派な船
でも、船に穴が開き水漏れが
あると必ず沈没するように、
良心にも穴があり漏れたまま
なら、信仰が機能しなくなる。
とがめがある時、神を信じて
行く事ができない。罪責感が
ある時、信仰に立てない事は
経験済みだ。罪は、真実に御
前に悔い改める事だ。神は豊
かに赦し良心のとがめをきれ
いに消し去って下さる。その
結果平安が臨む。御霊の導き
に敏感であり、正しい良心を
保とう。
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正しい羅針盤があるのに、そ
の導きに従えない罪を覚える。
そのままにせず、立ち止まり、
悔い改めて、もう一度真実の
羅針盤を見て方向を定めよう。