2008年11月14日(金)

「わたしも、何の権威によってこれらのことをするのか、あなたがたに話すまい」マタイ21:27



神がよくわからない事に、この一面が無いか心探ってみよう。
主が宮で教えておられた時、祭司長・長老達が「何の権威によってしているのか」
と言った。

その前には宮で売り買いする人達を追い出し、両替人の台や鳩売りの腰掛けをひっ
くり返された。又、彼らは自分達こそ教える権威と資格があると思っていた。

それに対して主は問われた「ヨハネのバプテスマは天からか、人からか」と。
彼らは相談した。もし「天から」と言えば、そのヨハネが主イエスは神から遣わさ
れたと証ししているのに、なぜ信じないかになる。

又、もし「人から」と言えば群衆はヨハネを神から遣わされた預言者だと認めてい
るから恐いと。それで彼らは「わからない」と答えた。

「天から」と答えてもまずいし「人から」と答えてもまずい。
それで「わからない」に逃げた。主の答えは「わたしも話すまい」であった。

彼らは神に出会えなかった。真摯に主イエスにも、正直に自分に向き合う事もなか
った。責任を取りたくないので、逃げて真実に直面しない。だから主も答えられない。

本当に「人から」と思うのならそう言えばよい。正直な真実な気持ちに主は対応して下さる。
そこから次の展開がある。私たちはどうだろう。
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み言葉に向かいながら、礼拝のメッセージの中から、ちくっと心に刺さる示しがある。
真実な自分が照らし出される時だ。神様の示しに素直に耳を傾け、応答して行こう。