2009年01月14日(水)

「あなたがたのうちにおられる方が、この世のうちにいる、あの者よりも力があるからです」Tヨハネ4:4



サタンは主に許された限界内でしか働けない。ヨブ記を見てわかるように、「持ち物はいいが、身はいけない」次にサタンが挑戦して来た時には「身はいいが、いのちには触れるな」。

神は限度を定めておられる。ユダは主イエスを裏切り、銀貨30枚で売ってしまった。主は無実の罪で捕らえられた。サタンがユダに入り、主を裏切り、主は十字架にかかられた。

神はサタンを止める事も可能だが、サタンが働く事を許され、そのサタンすら、神の決定的御旨成就のために用いて行かれる。

神は全知全能であられ、神が全主権を握っておられる。サタンは主を十字架の無残な死に追いやったが、結果的に十字架は人類の贖いという金字塔を打ち建ててしまった。

もう誰もサタンすらどうする事も出来ない。ペテロもサタンにやられてしまった。
自分で自分を知らず、自信に溢れ、命を捨ててでも従って行けると豪語した。

しかし、主が捕らえられた時、ただただ保身に走り、呪いをかけて誓ってまで、知らないと主を否定し裏切ってしまった。

しかし、主はそれをも予めご存じの上で、ペテロの将来を見据えておられた。
「サタンがあなたをふるいにかけることを願って聞き届けられた」サタンのふるいだと。

ユダは悔い改める事なく、ペテロは悔い改めた。ペテロは粉々に砕かれ、自らの弱さを徹底的に認識した。サタンは働くが、尚も神がその上におられ、その事を勝利へと導かれる。信仰によって受け止めよう。
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主のもとにいながらもユダは何も悟れず、ペテロは失敗しても主のもとから離れなかった。私達も昨日サタンに負けても主と同伴の歩みだ。悔い改め、新しい一日をまた始められる。