2010年07月14日(水)

「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る」イザヤ30:15


「彼らははかりごとをめぐらすが、わたしによらず、同盟を結ぶが、わたしの霊によらず」アッシリヤと戦うために、ヒゼキヤはエジプトと同盟を結んだ。神に頼らずに、エジプトを頼ったのだ。その軍事力を頼みとした。

私達もどうだろう。困難な状況に出会すと、不安で心配でたまらず、いても立ってもいられず、恐怖に襲われ飲み込まれてしまう。あなたも経験あるだろうか。落ち着こうとしても、心が立ち騒いでしまい、心はちぢに乱れ、パニック状態だ。

そして、目に見えない神になどとんでもない、頼れずに、目に見える人に助けを求めてしまう。なぜ神に頼れないのか。心が立ち騒ぎ、地についておらず、祈っても、不安が抜けない。又、サタンの惑わしの声の方に聞いてしまい、心を奪われてしまう。

サタンは、不安と恐れを幾らでも煽り立てる。その声の方を受け入れてしまうので、神の御声がシャットアウトされてしまう。聞こえない。今、目の前に不安な状況が横たわっているだろうか。まず正直に「心が立ち騒いでいます。不安で不安でたまりません」と祈ろう。

神に焦点を当て、神の御言葉を反すうしよう。「静かに・落ち着いて・信頼」エジプトではなく、軍事力ではなく、静かに神に信頼しよう。そうすれば「救われ・力を得る」。
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思いもしない状況が来た時、まず一呼吸おいて見てみよう。必要以上に恐れていたり怒っているなら背後にいるサタンに煽られてはいないか。そして人に意見を仰ぐ前に、神に祈り、御言葉をいただいてそれから、それに従う事だ。