2010年10月14日(木)

「神の聖霊を悲しませてはいけません」エペソ4:20



御霊によって歩むとは、御霊に導かれ、御霊の満たしを受けつつ歩むことだ。すべて主を信じる者には、御霊が内住されている。御霊は信仰生活を教え、指し示し、具体的に導いて下さる。間違いの無い、確かな、導き手だ。信仰生活とは、日常生活の大きな事、小さな事、些細な事に至るまで、御霊に教えられ、示され、
導かれて歩む歩みだ。

日常の行動において「今、これをしなさい」と示されているのに「今は面倒だ。又、後で、出来る時に」と後回し、後回しにしていないか。「今、主との交わりを持て」との促しに「いや、疲れているのだからいい。休まなくては」御霊の示しなら、即、従う時、どんなに潤いと平安に満ちた幸いな交わりが与えられる事
だろう。みすみす恵みを逃してしまう。この良くない習慣は止めなければと、示されながら、「これくらいは」と押し切ってしまうか。

「きつい言葉、不機嫌な態度を謝りなさい」「優しい言葉をかけなさい」との示しもあるだろう。そんな御霊の示しや促しを無視する事は、御霊を悲しませる。
ないがしろにし、無視し続けると御霊を消すことになってしまう。御霊の声に敏感であろう。特に、罪は御霊を悲しませる。悔い改めよう。人を傷つけてしまったあの言葉、この態度、気づかされたなら、即、神に人に謝ろう。今、御霊の示
しがあるなら、従おう。
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御霊の導きの声に全く委ねて行動すると、心は平安で、そこに神様の栄光が現れるといった経験をする。御霊様は、いつも語りかけ導いて下さるが強く押し返す力もまた湧いてくる。御霊様の声を聞いたなら、その声に祈りつつ従って行きたい。