2001年11月11日(日)

「ひとりの罪人が悔い改めるなら、神の御使いたちに喜びがわき起こるのです」(ルカ15:10)

イエスの短い公生涯において、イエスは
よく一人の人を相手に教えたり癒された
りした。多くの時間を一人の人を対象に
割かれた。多くの群集に囲まれる事は
しょっ中であったが、一人に向き合う事
を大切にされた。忙し過ぎて一人のた
めに時間が取れないと言う事は無かっ
た。炎天下に井戸の水を汲みに来た
サマリヤの女性を待ち構えて話され
た。夜にイエスに会いに来たニコデ
モに対応され、救いの必要性を話さ
れた。いちじく桑に登ったザアカイ
に語りかけ、その家に泊まられた。
又、屋根を破って、天井から降ろされ
た罪人を癒された。イエスは一人
一人に目を留め、慈しまれた。
イエスの事を一対一で、証しする事
を軽くみてはいけない。個人的な
証しは非常に重要である。一人の
ために時間を献げ、労力を献げ、
愛を献げて労する事は神のみこころ。